日本組織適合性学会

学会賞・学術奨励賞について

「日本組織適合性学会においては,これまで学術奨励賞をもうけて,若手の学会員の奨励に努めてまいりましたが,このたびより権威のある高い賞として位置づけた学会賞も新たに設けることとしました。学会賞は免疫遺伝学の分野において顕著な業績をあげ,本会の発展に特筆すべき功績を残した学会員または名誉会員(年齢制限無し)を授与します。 今年度の学会賞並びに学術奨励賞を下記の今年度募集要項で募集いたしますので,ふるってご応募ください。」

・各賞に関する規定 2016_10_22改訂

・2020年度募集要項 (pdf)


学会賞受賞者 名簿

年度 氏名 所属 受賞講演演題
2019 西村 泰治 熊本大学 大学院生命科学研究部
免疫識別学分野 シニア教授
「臨床応用をめざしたHLAの機能解析」
2018 木村 彰方 東京医科歯科大学 難治疾患研究所
分子病態分野 教授
「私とHLA」
2017 森島 泰雄 愛知医科大学客員教授
中部さい帯血バンク理事長
中頭病院 血液腫瘍科
「HLAと造血細胞移植」
2016 猪子 英俊 ジェノダイブファーマ(株)
代表取締役 / 東海大学名誉教授
「HLAと分子遺伝学」
2015 笹月 健彦 九州大学高等研究院特別主幹教授
国立国際医療センター名誉総長
「HLAに恋して40年」
2014 十字 猛夫 日本赤十字社血液事業本部
中央血液研究所
「日本HLA研究の原始時代」

学術奨励賞受賞者 名簿

年度 分野 氏名 所属 演題
2019 最優秀賞 上田 翔平 熊本大学大学院生命科学研究部免疫識別学分野 「がんの抗PD-1抗体療法との併用に有効なマウスMHC結合性ネオ抗原ペプチドワクチンの開発」
優秀賞 一色真理子 東京大学大学院理学系研究科 「HLA class II領域に作用したオセアニア地域特異的な自然選択」
優秀賞 鈴木 進悟 東海大学医学部 「非血縁者間骨髄移植におけるHLA遺伝子全領域の多型と急性GVHDとの関連」
2018 優秀賞 人見 祐基 東京大学大学院医学系研究科人類遺伝学分野 「全ゲノムシークエンス解析を用いた感冒薬関連重症薬疹(CM-SJS/TEN)発症に関わる遺伝要因の網羅的探索」
優秀賞 谷本 幸介 東京医科歯科大学難治疾患研究所ゲノム解析室 「次世代シーケンサー(NGS)によるアカゲザルMHC クラスI 遺伝子群新規アレルタイピングの試み」
優秀賞 Seik-Soon Khor 東京大学大学院医学系研究科人類遺伝学分野 (Department of Human Genetics, Graduate School of Medicine, The University of Tokyo) 「KIBAG - KIR Genotype Imputation with Attribute Bagging」
2017 最優秀賞 鶴田 未季 熊本大学大学院生命科学研究部免疫識別学分野 「膀胱癌関連がん精巣抗原由来の長鎖ペプチドに特異的なHLA拘束性T細胞の免疫応答とTCRの解析」
優秀賞 進藤 岳郎 京都大学医学部附属病院血液・腫瘍内科 「慢性骨髄性白血病におけるKIRとHLAのアリル多型はチロシンキナーゼ阻害剤の治療効果と相関する」
優秀賞 岩﨑 研太 愛知医科大学医学部腎疾患・移植免疫学寄附講座 「内皮細胞HLA-class II DRとアロ応答するCD4 T細胞は、anti-A/B抗体接着により抑制される」
2016 最優秀賞 田中 友加 広島大学大学院医歯薬保健学研究院消化器・移植外科学 「DSA陽性症例における腎臓移植前抗ドナーT細胞応答性の解析」
優秀賞 大貫 優子 東海大学医学部基礎医学系分子生命科学 「免疫介在性壊死性ミオパチー(IMNM)とHLA多型との関連解析」
優秀賞 杉本美穂子 東京大学大学院医学系研究科人類遺伝学教室 「パニック症のゲノムワイド関連解析のHLAアリルによる層別解析」
2015 最優秀賞 石塚 敏 東京女子医科大学・中央検査部・移植関連検査室 「補体C1qを用いた血液型抗A/B-IgG抗体検出の有用性」
2014 最優秀賞 今村 悠哉 熊本大学・大学院生命科学研究部・免疫識別学分野 「HLA拘束性T細胞を誘導可能な末梢血モノサイト由来樹状細胞の大量産生法の開発」
優秀賞 鈴木 進悟 東海大学医学部 「超高精度次世代シークエンス用アリル判定プログラム (SeaBass) の開発とその検証」
2013 優秀賞 中岡 博史 遺伝学研究所・総合遺伝研究系・人類遺伝研究部門 「HLA遺伝子多型からみた日本人集団の混合的起源」
2012 優秀賞 安 健博 東京医科歯科大学・難治疾患研究所・難治病態研究部門 「NFKBIL1はヒトおよびウイルス遺伝子のスプライシングを抑制する」
優秀賞 冨田 雄介 熊本大学・大学院生命科学研究部・免疫識別学分野 「HLAクラスI拘束性CTLとHLAクラスII拘束性Th細胞を誘導できる理想的な単一癌抗原ペプチドの同定」
優秀賞 弓場 英司 大阪府立大学・大学院工学研究科・応用化学分野 「pH応答性ポリマー修飾リボソームを用いた抗原デリバリーとがん免疫治療への応用」
2011 最優秀賞 竹嶋伸之輔 理化学研究所・分子ウイルス学特別研究ユニット 「主成分分析および立体構造解析によるMHCの多様性に基づくウシMHCクラスII分子の機能予測」
2010  受賞者なし
2009 最優秀賞 細道 一善 東海大学・医学部基礎医学系・分子生命科学 「HLA領域のパーソナルゲノム解析法の開発」
優秀賞 竹嶋伸之輔 理化学研究所・分子ウイルス学特別研究ユニット 「ウシの種分化および品種形成におけるMHCクラスIIDQA1遺伝子の多様性解析」
優秀賞 陳 智勇 東京医科歯科大学・難治疾患研究所・分子病態分野 「慢性血栓塞栓性肺高血圧症の疾患感受性はmicroRNA-759によって制御される」
2008 最優秀賞 宮寺 浩子 東京大学・大学院医学系研究科 HLA-DQのトランス型二量体形成能と二量体発現安定性の解析
優秀賞 藤原 孝記 東京都赤十字血液センター 非血緑者間臍帯血移植におけるレシピェントHLA抗体と生着の関連性について
2007  受賞者なし
2006 基礎系 平安 恒幸 東京大学院・人類遺伝学 LILRA3遺伝子にみる東アジア特異的な自然淘汰
臨床系 大谷 仁志 東京医科歯科大学・バイオ情報学 家族性肥大型心筋症(FHCM)の新しい原因遺伝子座はHLA領域にマップされる
技術応用系 小川 貴浩 湧永製薬・バイオ事業開発部 PCR-PHFA法とLuminexシステムを応用したHLA遺伝子解析技術の開発
2005 最優秀賞 千住 覚 熊本大学・免疫識別 ES細胞から分離した樹状細胞を用いたMHC拘束性T細胞応答制御技術の開発
優秀賞 志知 大輔 東京医科歯科大学・分子病態 HLA領域内のハプロタイプのLDマッピング
優秀賞 川嶋 実苗 東京大学大学院・睡眠障害解析学 新たなヒトナルコレプシー感受性/抵抗性遺伝子:NCL1-A

TFB学術奨励賞受賞者 名簿

年度 分野 氏名 所属 演題
2004 優秀賞 下嶋 典子 奈良県立医科大学・法医学 末梢血および胎盤NK細胞におけるHLA-E tetramerを用いたreceptor 解析
優秀賞 橋本 奈美 東海大学・基礎医学系 LR-PCR法によるHLAクラスI領域の多様性の解析
優秀賞 高須 美和 東京大学・医学部・人類遺伝 HLA-A*3303-B*4403-DR*1302ハプロタイプにおけるHLAクラスI領域のゲノム塩基配列
優秀賞 椎名 隆 東海大学・基礎医学系 比較ゲノム解析による霊長類HLA-B/C祖先領域の推定
優秀賞 清水佐良子 東海大学・基礎医学系 HLAクラスI領域に位置するDNA修復関連遺伝子MDC!の比較ゲノム解析および比較機能解析
2003 最優秀賞 柴田 宏樹 東京医科歯科大学・分子病態 Functional analysis of the NFKBIL 1 gene product, I kappa B-like (IKBL) protein.
優秀賞 重成 敦子 東海大学・分子生命科学 SLAクラスI遺伝子領域のゲノム構造解析ーTRIM15ーUBD 遺伝子間の解析ー
優秀賞 高橋 弓子 東京医科歯科大学・分子病態 Analysis of polymorphisms in the MHC class I genes from rhesus macaques
優秀賞 大久保光夫 埼玉医大医療センター・輸血細胞治療部 Analysis of HLA-DRB1*0901-binding HPV-16 E7 Helper T cell Epitope for Therapeutic Usage of Cervical Carcinoma